突発的考え

2004年7月8日 エッセイ
ふと、感情的になって、投げやりになって。
湧いてくる思考・アイデアがある。
それが、正しいのか、間違っているのかは、分からない。
ただ、冷静な時程に深い洞察はできていないであろう。
しかし、勢いがあるから、決断には最適なのかもしれない。
昨日、あることで非常に頭にきた。
突発的に、今いる会社をいつか出て、成功してやるという考えが生じた。
今すぐ辞めてというわけではないので、ある意味冷静な面が強く残っていたと言える。
技術力を自分のものにするその日まで、僕は今の会社を辞めるつもりはないのだ。
世の中には社会人になって、大切なことを忘れてしまう人間がいる。
忙しさの中で余裕をなくし、優しさをなくす。
自分さえ良ければそれでいい。
そんな人間は決して少なくない。
ビジネスの世界。
結局最後にモノをいうのは、技術力だけではない。
人間性だ。
崇高な人間性は優しさを基盤としている。
優しさとは小さな愛の形なのだ。

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