ISBN:4043653018 文庫 中山 市朗 角川書店 2002/06 ¥620
最近のハマリ。
日常に潜む怪奇な小話を集めたシリーズの第1巻。
怪奇なものというと怖いものと思う方が多いと思います。
確かに恐怖を伴います。
しかし、怪奇の中に既成概念を壊す何か自由な発想というものが潜んでいると思うのです。
常識的な思考は社会においては必要です。
しかし、大きな新たなる仕事(クリエイト)をする時には、既成の事実に縛られていては、作者の納得できる作品は生まれはしないのです。
ちょっとした頭の柔軟体操だと思って読んでみると、良いと思います。
記憶の欠片の隅に隠れた常識の目から見たら怪奇なるもの。
それに気が付く時、新たなる発想が湧き出てくるのだと思います。

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