DVD メディアファクトリー 2002/10/04 ¥4,935
この作品は、会社の同期に薦められて観た作品。
とても良かったです。
小説みたいな作品、映像が美しい作品が好きなので、結構つぼにはまりました。
窪塚洋介が苦手な人は、ダメかも知れませんが、彼の演技力を見直しました。
20歳にも関わらず、知的障害がある主人公「テル」の動きはまるで子供のよう。
その微妙な動きを窪塚洋介が見事に演じています。
また、「口笛を吹く男」の海でのクライマックス場面の映像は、美しい。
この作品の中で、丸いガスタンクが何回も出てくる。
主人公は、ガスタンクはやがて膨らんで、爆発して、皆吹き飛ばされて死んでしまう、と思っている。
そして、準主人公である、小雪演じる「水絵」は幼い頃、ガスタンクは少しづつ膨らんでいる、と思っていた。
そういうようなことを言う場面が出てくる。(ただし、テルは心の中で)
これを観た時、僕は、はっとしました。
何故なら、僕も幼い頃、同じようなことを想像していたからです。
あと、印象に残った台詞は、水絵の「無口な人は心の中でたくさんおしゃべりをしてるの。」という台詞。
自分でも何故だか、わからないけど印象に残っているので、書いてみました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索