比較の中で

2004年11月11日 エッセイ
人は比較し合い、優劣を決める。
これは古代から続いていること。
悪ではない。
しかし、変にプライドが高い人間は、上位と比較し凹む。
比較の対象が間違っているのだ。
だからと言って下位と比較し優越感を持てと言っている訳ではない。
比較後の解釈が間違っているのだ。
比較の中で凹む人間は、他者と比較した時、自分が「劣」であると分かると、その責任を自分以外の何かに転化してしまう。
言葉では、「俺の力が足りないから・・・努力不足だ。」とか言いながらも、本当は違う劣の理由(言い訳)を考えている。
少なからず、僕もそういう部分があるので分かるのだ。
例えば、「自分には才能がない。」、「生活環境が悪い。」、「チャンス(運)がない。」、もっと酷い場合には、「友達、恋人、家族が悪い。」という訳の分からない理由までに発展している場合もある。
才能がないなら、才能を磨けば良い。
運がなければ、運を呼び込めば良い。
ただそれだけのこと。
強気に行こう!
大志という言葉は何となくダサく感じる現代。
しかし、今こそ秘めた大志こそが、将来を彩る絵具になるのではないであろうか?
*毒吐きはヒミツ日記にて 笑

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