徒然という言葉が、何故か好きだ。
自然に逆らうことなく、でも投げやりなスタンスではない。
流れの中で穏やかに漂うようなリズムだ。
悠久な歴史の流れと呼応して、日々を織り成すようなイメージ。
しかし、辞書的な意味は、「何もすることがなくて退屈であること。所在ないこと。手持ちぶさた。」である。
あまりプラスなイメージではない。
しかし、何もすることがないということは、何かを始めることができるという事でもある。
また、本当に自分がやりたい事というものは、忙しい時に猛烈にしたいと思う事か、徒然なる時に何となく始めることなのではないかと、僕は考えている。

追伸的日記
Kagrraの「徒然なるままに」という曲の終わりの部分を聴いていたら、尾崎豊の「レガリテート」を思い出した。
ほんの少し、曲が似ている。
「暗闇の中一粒の 光の様にたたずんだ 震えた体を纏ってる 心をなくした僕がいる」(レガリテート)と「徒然なるままにこの想いを消せぬまま 儚げに散る秋も吐息を奪う冬も徒然なるままに この想いを消せぬまま」(徒然なるままに)
いずれの曲も好きです。

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