捨てたもんじゃない

若い人々もまだまだ捨てたものじゃない。
最近、気付いたことがある。
音楽を聴く時に大きく3種類のタイプがいることに。
1つは、「ファッション・流行型」。
2つ目に、「楽曲重視型」。
3つ目に、「言葉重視型」である。

まず、ファッション・流行型。
このタイプの人はとりあえず、流行曲にのっかるタイプ。
ここの部類に属する人を如何に虜にするかによって、セールスが大きく変動する。
良く言うと、流行、時代の流れに敏感な人間。
悪い言い方をすれば、流行ばかりにで、ポリシーがない人間。

次に、楽曲重視型。
洋楽に走る傾向が強い。
音楽に対する確固としたポリシーを持つ。
楽器の演奏ができる人が多い。
一般受けしている音楽を馬鹿にする傾向がある。
良く言うと、耳が肥えている。
悪く言うと、柔軟性がない。セールスが良い作品は全て駄作であると思い込んでしまう。

そして、言葉重視型。
僕は個人的にこのタイプが意外と多いことに喜びを感じる。
このタイプの人は、あるアーティストの世界観、歌詞を重視する。
誰かの言葉に救い・生きる意味等の概念的疑問への応えを求めている。
ここの支持を得ると安定したセールスが見込まれる。
良く言うと、言葉を重視しているため、アーティストの意図をしっかり受け止めようとする感性に恵まれている。
悪く言うと、音楽的に駄作でも自分の好きなアーティストの曲は全て素晴らしいと盲信的。

まあ、どのタイプも一長一短。
3つ目のタイプの多さに気付いたことが、何故僕は嬉しいのか？
それは、3つ目のタイプの人間は潜在的な読書家だからだ。
真のアーティストは自分の作品にメッセージを込める。
それをしっかり受け止めてくれるのが3つ目のタイプだ。
僕もそのような人の為に、文筆活動が出来たら幸せだ。
今はまだ、人生経験も文筆力も未熟だが、必ず人の心を動かすような文を書ける人間になってみせる。

追伸的日記
メンズVoi買おうと思ってたら、送ってくれた。
さすがは、丸井。
今度は通販で何を買おうかな・・・。
トートバッグか、コレクションのリングってとこかな。