逃避せず

今日はギリギリの事を書きます。
僕の知り合いの人物の話。
彼はいつも彼が所属する会社の悪口やら不満やらを漏らしていました。
そして、彼の一方的な思い込みで上司たちのキャラを決め付けて、絶望に浸っていました。
そして、サラリーマンであることに絶望し、心を壊しました。
人それぞれの適応能力とか違うので、これはある意味仕方が無いことかもしれません。
社会や組織への適応能力が低い人にとって、人と協力して行う仕事は苦痛です。
それならば、自分独りでもできる事を見つけて、それに向けて勉強すれば良いのです。
安易な方に逃げてばかりでは何も始まりません。
心の病は長い目で焦らずに着実に治してゆくのが良いとは思いますが、彼の場合は催眠性が強いギャンブルにはまりこんでいます。
これではいつまでも現実逃避です。
僕は思うのですが、世の中は思っているよりもシビアです。
差別的ですが、組織は使えない人を持っていたくはありません。
残念ながら、これが現実です。
人の人生にとやかく言うつもりはありませんが、僕には将来への憂慮があります。
言わずとも、日本は先進国です。
福祉の面ではまだ不十分とは言え、弱者を見捨てない国です。
今、国民年金を払っていない潜在的な労働力の方々や心の病を理由に生活保護を受けることになるかもしれない潜在的な労働力の方々が、30年後、40年後に国の温情の下で、生活することができるとするならば、今、苦労しながらも年金を支払い、生活の為に努力している人々（全員ではないが、少なくとも僕は）にとっては不満です。
弱者に優しくない国は嫌ですが、弱者を演じているもしくは、危機的な状況から立ち直ろうと努力していない人間を助けるような国ではだめだと僕は思います。
努力した者が報われる国じゃないといけないと思うのです。
まだ、書きたいことはありますが、これくらいにします。
しかし、最後に一言！
10年後、20年後、生活に困った時に親が、家族が、友達が、そして、国が助けてくれると思うな！

たまには過激に書きます。