雨と思い出と

2008年4月26日 日常
雨音が遠ざかる。
微かな陽射しに誘われて、外に出る。
しかし、まだ降り続く雨。
雨の日。
僕にとっての思い出の雨の日。
それは大学の卒業式の日。
あの日、情けないことに切なくて。
もう、学生じゃなくなるんだと思うと、悲しくてしかたなかった。
そして、その雨の雫1つ1つとそれに重なって、その日、ある人が流した涙。
僕はあの涙を忘れない。
大学時代で見た一番美しい涙だったから。
いや、大学時代だけじゃない、きっと僕の人生の中でもベスト3に入る綺麗な涙だった。

そーんなことを思い出しながら、買い物に出かけた夕暮れでした。

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