ローリングマン

2009年2月2日 日常
先日、深夜の大宮駅で面白い光景に遭遇した。
酔っ払いと思われる男性が、駅の階段を超スローペースに転がり落ちていたのだ。
笑い事ではないのかもしれないが、人間があれほどまでに上手い具合にコロコロと転がる光景は初めて見た。
ある種の感動さえ覚えてしまった。
階段のコンクリートと男性の額が「ゴツゴツ」とぶつかり合う音は、少しの不気味さと共に、妙な心地良さがあって、ついつい見惚れてしまった。
酒の力で麻酔状態となっているから、痛みは感じていないのかもしれない。
酒の怖さを感じた光景であった。

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